阪神畜産の想い 阪神畜産の想い

何をめざしているのか?

日本でいちばん食べられる豚肉をつくろう。

消費者のみなさんに喜んで買っていただける、新鮮で安全・安心で美味しい畜産物。阪神畜産は、特別な日に食べる高価なブランド豚肉ではなく、日常の食卓にのぼるような、日本でいちばん食べられる豚肉の生産をめざしています。コストの安い輸入豚肉に対し、国産の豚肉としてどのように競争力を発揮していくのか。
「新鮮で安全・安心で美味しい豚肉をつくる」と口で言うのは簡単でも、実際には易しい話ではありません。家畜を飼育するということは病気との闘い。
一般的な農場ではとくに注意されない病気であっても、阪神畜産では徹底的に病気の持ち込みを防ぎ、しっかりとしたバイオセキュリティを敷く。これが、阪神畜産の’病気と闘わない’農場づくりです。
また、常に新しい技術や考え方を取り入れ、いかに効率よく飼料を豚肉に変換できる仕組みを作りあげるかなど、さまざまな努力があってはじめて、輸入豚肉と戦える国産豚肉が生産できるのです。
豚肉の国産自給率は、50%近くまで低下しました。「阪神畜産がやらなければ、どこがやる」という意気込みで、アメリカ型でも欧州型でもない日本型の養豚ビジネスを確立し、日本の養豚業界の未来を照らす会社になっていきたいと考えています。